溶岩浴で使用される溶岩に含まれる、亜鉛という成分の効用を解説します。
溶岩浴は火山にしかない特別な溶岩を、床に敷き詰めたものです。
溶岩浴の溶岩には亜鉛やバナジウムなどなど、約30種類以上のミネラル・微量元素が含まれています。
亜鉛は 体内には2gくらいしか存在しない微量元素です。
その働きは大きく200以上の酵素の活性に不可欠な物質で、遺伝子やたんぱく質の合成をおこなう上でも重要なミネラルです。
また、炭水化物やたんぱく質の代謝とも関わりが深く、ホルモン活性にも重要な働きをしています。
亜鉛は微生物をはじめ植物や動物、さらには人が生きていくために、必須の元素です。
人間のからだにも微量ながら含まれていて、鉄や銅などとともに、生体内必須微量元素とよばれています。
亜鉛は新しい細胞をつくる時には欠かせない物質で、
不足すると細胞の増殖が遅くなるので、小児では成長に障害が現れたり、
思春期では性の成熟が遅くなったりします。
成人では生殖機能の衰えや、新陳代謝の遅れがでるために、
脱毛がみられたり肌がかさついたり傷の治りが遅くなったり老化の原因にも結びつきます。
また、代謝の活発な脳神経も亜鉛を常に必要としています。
亜鉛は、ストレスが増すと必要量が増えるミネラルなのです。
また亜鉛の不足によって免疫機能が低下して、風邪などのウィルス性疾患にかかりやすくなったり、
味を感じる力が衰え、味覚異常などの症状として現れたりもします。
他の働きとして体に進入してきた有害物質を排泄し環境汚染から体を守る働きもしてくれます。
また、癌や肝臓病・糖尿病の人では亜鉛不足に陥りやすくなるので注意が必要です。
糖尿病では糖の代謝と関わりの深いインシュリンの生成に、亜鉛が重要な役割を果たしています。
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